20160202

朝からローグワンを見てきた。

二回目だったけど、この前は3Dで間違えて日本語で見たから笑、今回は英語でIMAX


びっくりしたのはIMAXで見ると景色が本当にきれいなこと。その景色の中に本当にいるみたいだった。

あと星空。

それに戦闘シーンの迫力もすごかった。


それと意外だったのは、英語だとキャシアンとかボーディが意外と訛ってたこと。

日本語だと結構きれいな標準語めの言葉遣いだったと思うんだけどな。口の悪さとか口調のきつさは残してあったんだろうけど、方言とか訛りはなかった。

英語の、どこの訛りがわからない感じが、彼らをならず者ぽくしていてとてもよかった。Rogueなんだしね。

たぶん今までのスターウォーズは、1-3も、4-6も、反乱軍と帝国軍、善と悪っていう区分けがはっきりしてたけど、今回はきっとそうではないことに意味があるんだろうなぁ。

実際にジンは身分としては犯罪者で、帝国軍が銀河を支配しようとも知ったこっちゃないって言い切るし、キャシアンも反乱軍の一員として命令を重視するあまり自分が何が正しいかを見失って、キャシアンと全く逆の立場でボーディは自分が正しいと信じるものを貫くことで帝国軍の一員から脱しようとする。

最初はばらばらだったみんなが、帝国軍の目論見を挫くために、えいえいおー!て頑張る。ていう印象。

ジンたちはばらばらの、ただのrogueの集まりだったのに、彼らがひとつの目的のために力をあわせるのに対して、ストームトルーパーたち、帝国軍たちは均一で、上意下達で、それぞれで考えることはしていなくて、それを倒すことの難しさが描かれてるのもよかった。難しいけどちゃんと倒す希望が描かれてるのもよかった。


ちゃんと自分の頭で考えてる?心で感じてる?

ていう問いかけの映画だなって思った。



でもきっとそれは、私が最近ずっと自問自答していることで。

What do you want to do?っていうジンへの問いかけと、rebellions are built on hopeっていうジンの言葉。

やっぱり自分の中でひっかかっている問題だっだりいま考えていることが、印象に残った言葉や映画の読み方に反映されていて、どうしても私は自分語りからは脱せてないな、っていうのを新年から再確認。

でも、それが私のクリックのオリジナリティならどうすれば良いんだろう、ていう2年前からなにも変わらない課題。いや、オリジナリティって考えられるようになっただけちょっとは変わったのかな。

インプットが増えれば変わるのかなとも思うけど、知識が増えた状態で自分のそのときの感情や考えを反映させてしまうのは変わらない気もする。

好きなんだけどな。

自分を抜け出すのはむずかしい。


あと、ラブストーリーの要素いる???

たぶんジンとキャシアンが抱き合ってるところが1番の山場なのかな、と思ったけど、むしろしらけてしまった...

キャシアン死んでないのずるい!笑

私はちゃんとジンに自分の力でクレリックと対決して、憎しみから復讐するのはなにを生まないって思えるっていう流れにしてほしかった。君の名は。といい、どうして誰もヒロインにheroicを許してくれないの。


個人的な山場はチアルートとベイズの二人組。

呪文を受け継ぐところとか泣かずには!



午後はめっちゃ昼寝して、起きてスターウォーズ見てた。

なんでこんなに眠いんだーーー

夜は焼肉。太りますよーーに。


20170101

あけましておめでとうございます


新しい年っていうだけで、いろんなことができる気がしてくる。

ちょっと気分を変えて頑張り始めることができる気がしてくる。

こういうのを、希望っていうのかもしれない。

今年は去年の続きなのに、ちょっと新しい毎日が始められるんじゃないかっていう期待。

希望や期待を信じることでいろいろなことが頑張れるなら、それでいいのかもしれない。

希望や期待は実体がなくてもいい。実体にしていこうっていう気持ちが、実体にできるかもしれないっていう明るい気分が、ちからになるのだろう。


年が明けて、目標をたてたくなる。

目標は、自分への期待、希望。こうなりたいという姿。

それを持てるっていうことがうれしい。

最近はずっとそれすら持つことが難しかったから。


2016は、大好きなひとにわかってもらえないっていうことが辛かった一年だった。

たかやんしかり、みなみしかり、れなしかり、お母さんお父さんしかり。

でも、自分のいろいろな中身を伝えようともしないで、わかってない、傷つけられた、っていうのも甘えた話なのもわかってる。

だから、今年の目標は、少しでも自分の気持ちをその都度伝えていくこと。考えていることを伝えることを諦めないこと。

そのために、日記を書いてみることにした。

いつまで続くかな、せめて1月は続けたいな

本当はひとに見えるところに書きたかったのだけれど、情弱かつテクノロジーに弱い私はうまく書く場所が見つからなかった。

インスタは違うしなぁ。まぁ迷いながらのんびりいくとしよう


あとは、体重を2キロだけ!増やすこと。

それ以上でもそれ以下でもなく。2キロだけ!

目指せほっぺたふっくら。


あとは、人生最後の年だと思って本を読むこと。

東京新聞の一面から発される緊迫感、危機感に圧倒された。

危機感と共に、できることを模索して、なんとかできると信じていること。

いまの私にできるのは、考え続けるための道具を揃えておくこと。まだ私は何も持っていない。


あとは、げんきに毎日を過ごすこと。

2016最後の一冊は、よしもとばななの『彼女について』。

私は、まだ温かい部屋から外の雪景色を見れるようになっていない。

まだ、思わず外に飛び出さずにはいられなくなったり、窓を開けてしまって部屋も寒くなって身動き取れなくなってしまう。

それがしんどくて辛くて、でも同時に思ってしまうのは、急ぐことはないのかもしれないということ。

私は自分にとっての大事な出来事さえも簡単にやり過ごすようにはできていない。ひとつひとつ時間かかっても、喉につかえてむせそうになっても、噛み締めていくしかないのかなと思う。

それになにより、ないがしろにしたくない。

私は絶対にElinorよりmarianneで、senseよりsensibilityなんだよなぁ

でもelinorみたいに、senseを優先するばかりにsendibilityを抑圧していたりして、本当に人間ってめんどくさい。

でもめんどくさいのが私なので。

ちゃんと毎日の楽しいことうれしいこと幸せなことを見つけること。ちゃんと元気に過ごすこと。それがなによりもの2016の目標。


このみっつの目標を見失わずにいれば、2017は良い年になるんじゃないかな。

希望なんだから、やっぱり未来は明るく描いていたい。

この一年を終える頃にははっぴーな予想外が待っていますように。